2023年1月27日(金)~2月1日(水) だいせんホワイトリゾート(鳥取県)

1月28日から31日にかけて、トレーニングと大会が行われました。28日はチームミーティング、競技用具の手入れ、ワックスアップを実施しました。29日は公式トレーニングとして、鳥取県スキー連盟強化指定選手との合同練習を行い、GS競技のトレーニングに重点を置きました。30日はSAJ西日本スノーボード選手権大会のGS種目に参戦し、午後の公式トレーニング(SL)は濃霧と吹雪により中止となりました。31日はSAJ西日本スノーボード選手権大会のSL種目に参戦しました。

今回の大会は舛田選手にとって2回目、岡選手にとって初めての公式大会出場でした。舛田選手は大会前の練習で積極的に取り組み、SL競技では軽やかなターンを見せるなど、練習の成果を発揮しました。岡選手も天候が悪い中、緩斜面でのボードの滑りが良く、予想以上の滑りを見せました。GS競技では1本目で1位、トータルで2位という成績を収め、初出場としてはまずまずの結果でした。特に岡選手は、滑走性を向上させるための上下運動に積極的に取り組みましたが、さらなる技術向上が必要です。

【大会結果】

  • 舛田選手
    GS競技:3位/3人中
    SL競技:2位/4人中

  • 岡選手
    GS競技:2位/3人中
    SL競技:DQ

【舛田選手の反省】

  • カービング要素を引き出す感覚がつかめたが、急斜面では恐怖心から悪い癖が出てしまった。次回は上下運動や屈伸運動を積極的に行い、急斜面での練習回数を増やしてどんなゲート斜面にも対応できるようにしたい。

【岡選手の反省】

  • コーチやトレーナーのサポートにより、初デビューにもかかわらず良い滑りができた。ケアレスミスによる足の痛みや移動中の疲労があったが、貴重な経験となった。GSの2本目での転倒やSL旗門不通過の反則を教訓にし、次回の大会では更なる練習を積んで良い成績を残したい。

次回の菅平での強化合宿では、本大会の反省を活かし、競技能力とメンタル面を強化し、ゲートに対する実践能力を高めていく予定です。

本事業は、独立行政法人日本スポーツ振興センターの競技力向上事業助成金を受けて実施しました。