日時:平成28年5月3日(火)~5日(木)
場所:軽井沢アイスパーク
目的:戦術トレーニング
選手:青森、東京

≪目標≫
・新体制(今シーズンの新チーム)に向けて選手の基本技術をチェックし、今後の課題を洗い出す。
・氷上にて戦術トレーニングを行い、選手および参加者全員がカーリングの基礎戦術を共有できるようにする。

≪実施内容≫
今回はメンバー以外で選出発掘事業で声を掛けた人全員(主に関東)が参加。その為、まず個々の基本技術を確認し、動作分析を実施した。また、各参加者のコミュニケーション(手話レベル)もあわせて確認。戦術トレーニングについてはサインの意識合わせと試合形式の練習を実施した。

≪総評および今後の課題≫
■身体面
動作分析の結果として、参加者の身体の使い方を大きく修正していく必要性があるため、今後は氷上トレーニングだけでなく、フィジカルトレーニングを回数を増やしていく方向(特にオフシーズンや氷上トレーニング以外のシーンでフィジカルとレーニングを徹底する)。

■手話コミュニケーション力
デフカーリングにおいて基本技術と同様に必要となる手話コミュニケーション力についても大きな課題となった。手話コミュニケーション力については合宿を重ねることで(手話に触れる機会を多くすることで)解決していきたい。
※現時点で日本手話派と日本語対応手話派が混在しており、お互いの意思疎通に少々難あり。

≪その他≫
全体的には、今回女子が初めて参加した為、女子チーム立ち上げの可能性を感じられるなど有意義なものであった。

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本事業は、独立行政法人日本スポーツ振興センターの競技力向上事業助成金を受けて実施しました。