2022年6月18日(土)~6月20日(月) 帝京平成大学 千葉キャンパス(千葉県)、カムイ御坂スキー場(山梨県)
6月18日と19日に行われたトレーニングキャンプでは、選手たちのフィジカル面と技術面の両方において重要な評価が行われました。
初日は帝京平成大学のトレーニングルームを利用して、フィジカルチェックや体力測定、脳振盪ベースライン検査が実施されました。特に、乳酸カーブテストや反復横跳びなどを通じて、選手たちの持久力や筋力の現状が明確になり、今後の課題が浮き彫りになりました。
翌日の雪上トレーニングでは、カムイ御坂の室内ハーフパイプを活用し、フリーランやゲート練習、タイム計測が行われました。選手たちは新しい道具のチューンナップを試し、技術的な改善点に取り組みました。特に、ゲート練習ではパイプ内での滑走感覚が向上し、コース上のうねりや溝に対する適応力が見られました。タイム計測では、コース状況の把握力をさらに強化する必要があることが確認されました。
このトレーニングキャンプを通じて、選手たちは自分の課題を自覚し、次のシーズンに向けた準備が進んでいます。
本事業は、独立行政法人日本スポーツ振興センターの競技力向上事業助成金を受けて実施しました。