2021年3月18日(木)~3月21日(日) 国設阿寒湖畔スキー場
① 1日目 フィジカルトレーニング
② 2日目 フリーラントレーニング、公開トレーニング
③ 3日目 FIS全日本選手大会スノーボード競技、午後ゲート練習(SL)
③ 4日目 悪天候のため、ミーティングに変更
O選手は、事情により半年間休会し春先に復会しました。O選手にとって、今回参戦したFIS全日本スキー選手権スノーボード競技会は1年半ぶりの実戦レースでした。一方、FIS全日本スキー選手権スノーボード競技会も2年ぶりの開催(昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止)でした。出場する選手の顔ぶれも大きく変わり、2年後の北京冬季オリンピックを目指しているSAJジュニア強化指定選手が多く出場していました。
約一年ぶりのブランク期間を経て出場するO選手のFIS競技者ポイントは少なく、最後に近いスタートとなりました。このため、数十名の選手が滑り終えた競技バーンは溝が深く掘れていました。1本目の滑走で溝にボードのエッジを取られ大きくコースアウトしてしまい10秒近くの大幅なタイムロスとなったのは痛手でした。2本目でようやく自分の滑走スタイルを取り戻し、全体の中でベスト8に入る好タイムを叩きだしましたが、1本目のタイムロスが大きく響いて目標とする予選突破となりませんでした。
競技結果 PGS競技 29名中26位
本事業は、独立行政法人日本スポーツ振興センターの競技力向上事業助成金を受けて実施しました。