アルペンスキーチームは低酸素室を利用した高度3500m相当の環境で合宿を行いました。スクワットやプランク、ランジなどの基本的なトレーニングに加え、呼吸法の指導を受けながら体力強化を図りました。前回の合宿では高度3000mに設定していたため、今回さらに500m高い環境でのトレーニングが行われました。
低酸素環境に順応することは選手にとって大きな挑戦でしたが、血中酸素濃度や心拍数を測定しながら体力の状態を確認し、次回のトレーニングに向けての準備を進めました。選手たちが前回のトレーニングよりも高度に慣れてきている様子を評価し、次回の合宿ではさらなる成長を期待しています。
本事業は、独立行政法人日本スポーツ振興センターの競技力向上事業助成金を受 けて実施しました。