2024年2月25日(日)〜2月29日(木) エルズルム(トルコ共和国)

2月25日から5日間にわたるエルズルム合宿では、デフリンピックに向けた最終調整が行われ、選手たちは技術向上に励みました。特に大回転ゲートを使ったトレーニングが中心で、選手たちは反復練習を通じて自信を深めていました。

現地の雪質と斜度は、アルペンスキーにとって理想的であり、トレーニングに最適な環境が整っていました。また、高地でのトレーニングにもかかわらず、選手やスタッフに体調不良はなく、高山病のリスクも乗り越えることができました。さらに、時差ボケもほとんどなく、選手たちは十分な睡眠を確保し、コンディションを維持しながらトレーニングに集中できました。今回の合宿では、他国との合同トレーニングを通じて、技術の向上だけでなく、選手たちの国際的な交流も深まりました。

本事業は、独立行政法人日本スポーツ振興センターの競技力向上事業助成金を受 けて実施しました。