2025年2月21日(金)~2月28日(金) 阿寒湖畔スキー場
22日から25日までの事前強化合宿を経て、26日から28日にかけて、阿寒湖畔スキー場で開催された三連戦に出場しました。
【競技結果】
2025 全日本ジュニアスキー選手権大会スノーボード競技 | |
PGS 女子 | 和田選手:11人中6位 |
第29回 北海道スキー選手権大会 スノーボード競技 | |
PSL 女子 | 和田選手:19人中14位 |
PSL 男子 | 舛田選手:30人中30位 |
第31回 全日本スキー選手権大会 スノーボード競技 | |
PGS 女子 | 和田選手:19人中14位 |
PGS 男子 | 舛田選手:32人中32位 |
【総評】
和田選手は、全日本ジュニアスキー選手権大会スノーボード競技において初めて予選を突破し、見事ベスト6位に入賞しました。この結果は、本人にとって大きな自信となり、これまで積み重ねてきた練習の成果が実を結んだ瞬間となりました。
さらに、翌日の北海道スキー選手権大会スノーボード競技においても予選を突破し、ベスト14位という成績を収めました。そして、翌々日の全日本スキー選手権大会スノーボード競技においても同様に予選を突破し、再び14位に食い込みました。
これらの大会は、国内のトップ聴者アスリートが集結する非常にレベルの高い舞台であり、その中で安定して予選を突破できたことは、和田選手の確かな成長を示しています。今後は、さらに決勝トーナメントで勝ち上がっていくために、ターンの精度向上やスタートダッシュの強化など、細かな課題に取り組んでいく必要があります。
舛田選手については、今大会が全国レベルの大きな舞台への初挑戦となりました。結果は最下位ではありましたが、男子のオープンクラスは非常に選手層が厚く、経験の少ない中で最後まで果敢に滑りきったことは大きな収穫となりました。本人も、ターン技術やスピード面での課題を実感する機会となったため、今後のトレーニングでは基礎技術のさらなる底上げと、スピード耐性の強化に重点を置いて取り組んでいきます。
今回の三連戦を通じて、両選手ともに大きな経験と課題を得ることができました。この経験を次に活かし、さらなるレベルアップを目指して精進していきます。
【成果】
- 和田選手は全日本ジュニアスキー選手権大会スノーボード競技で初めて予選を突破し、健聴者選手に交じって6位に入賞しました。さらに、北海道スキー選手権大会と全日本スキー選手権大会でも予選を突破し、14位に入賞することができました。
- 舛田選手は全国レベルの大会に挑戦し、男子オープンクラスで果敢に滑りきりました。結果は最下位でしたが、本大会参戦を通して貴重な競技経験を積むことができました。
- 和田選手の安定した予選突破と入賞した実績は、本人にとって大きな自信となり、これまでの練習の成果が実を結んだ瞬間となりました。
【改善点】
- 和田選手がさらに決勝トーナメントで勝ち上がるためには、素早いターンの切り替えとボード板を進行方向に走らせる技術が必要です。これにより、間違いなく競技パフォーマンスを向上させることができます。
- 和田選手はスタートダッシュで競技タイム短縮を決定する初速度を出せないことが課題です。スタート練習を繰り返し重点的に行うことで、スタート時の反応速度向上と初速度を向上させることが必要です。
- 舛田選手はターン技術やスピード面での課題を認識することができました。来シーズンに向けて、基礎技術のさらなる底上げと、スピード耐性の強化に重点を置いたトレーニングが必要になります。
本事業は、独立行政法人日本スポーツ振興センターの競技力向上事業助成金を受けて実施しました。