2022年11月26日(土)~11月27日(日) 軽井沢プリンスホテルスキー場(長野県)

今回の雪上トレーニングでは、舛田選手と岡選手それぞれに重要な課題が浮き彫りになりました。

舛田選手は、オーストラリア合宿以来の雪上トレーニングにもかかわらず、良い動きを見せていました。しかし、ターン中にオーバーアクションが見られ、特にトゥサイドからヒールサイドへの切り替え時に、身体が横向きになりがちで、ターンの入りが遅れる場面がありました。今後は、腕の動きを抑え、足元からのボード操作に集中することで、よりスムーズなターンを目指していきます。

一方、岡選手は、スカイテックと雪上の感覚の違いに戸惑いながらも、アルペンスノーボードへの適応に取り組みました。特に、スライドを使ったボードコントロールに注力し、2日間の練習でかなりの進展が見られました。今後は、スライドしやすい前足重心から、カービングしやすい後ろ足重心のポジションを徐々に習得し、さらなる滑走技術の向上を目指します。

選手たちは、それぞれの課題に向き合い、次のステップへと進んでいます。これからも努力を続け、成長していくことが期待されます。

本事業は、独立行政法人日本スポーツ振興センターの競技力向上事業助成金を受けて実施しました。