2017.3.8~3.20 インナークレームス(オーストリア共和国)
今回の世界大会に初めて参戦した岡村選手はアルペンスノーボードを本格的に始めて2年目ですが、初の海外レースでここまで結果を残せたことは素晴らしいことと思います。
デフスノーボード世界選手権大会は、出場選手数こそ少ないですがレベル的には聴者大会に近いハイレベルの大会でした。
岡村選手自身も自分のレベルが世界でどこまで通用できるかを知る良いきっかけになったと思います。
一方、星選手は本来の力を発揮できませんでしたが、昨夏の膝靱帯再建手術からわずか8カ月でこのレースに復帰できた事は本当に素晴らしいと思います。
スタッフとしては、今回の国際レース出場に対して選手の体調を絶好調に合わせるピーキングの調整が非常に難しく、練習環境や生活面での条件などを総合的に判断して現地入り日程を決めなければいけないと感じました。

本事業は、独立行政法人日本スポーツ振興センターの競技力向上事業助成金を受けて実施しました。